Pocket

ウィッグには人毛でできている人毛ウィッグと人工毛でできている化学繊維製(ファイバー製)のウィッグがあります。

どちらが優れているということはなくて、どちらのウィッグを使ったほうが良いかは、使う人がウィッグに何をもとめているかによって変わってきます。

それぞれに優れている点、劣っている点がありますのでそれぞれのメリット、デメリットを知って、どちらのウィッグが自分にあっているのかを知りましょう。

人毛ウィッグとはどんなもの?

ウィッグを選ぶのは悩む A-693

人毛ウィッグは文字通り人毛=人間の髪の毛でできています。
日本で売られているものの多くは、髪色や毛質が似ている中国の方の髪の毛です。
薬剤を使って染色するなどの処理を行われた後、ウィッグとして使用されます。

高級ウィッグではキューティクルを残すために、あまり処理を行っていないレミーヘアーと呼ばれる人毛を使っているところもあります。
レミーヘアーの定義は各社によって異なりますので、選ばれる場合はその会社がどういうレミーヘアーを取り扱っているのか、しっかりと確認の上、選ばれることをお勧めいたします。

人毛ウィッグのメリットは自毛のように扱えること

人毛特有のキューティクルがあり、自然な艶があるところが、ファイバー(人工毛)のものと異なります。人毛なのでドライヤーやコテなども、気にせずかけることができる他、カラーリングを楽しむことができるものもあります。

人毛ウィッグのデメリットは価格の高さ

人毛のため、クセがつきにくくスタイリングが崩れやすい傾向があります。またファイバー(人工毛)と比べると、吸水してしまうため、一度濡れると乾きにくく、梅雨のような湿度の高い時期にはスタイリングがしにくくなります。

人毛のものでも価格が安いものはありますが、人毛がファイバーと比べると高いということを考えるとどこかでコストダウンされているため、価格に見合った質のものも多いようです。

やはり人毛で自然なものを購入しようとすると、価格が高くなってしまうところが一番のデメリットになります。

人毛であることに抵抗がある方も多いようです。

ファイバー製のウィッグってどんなもの?

プリシラのファイバー製のウィッグは自然 A-684

ファイバー製のウィッグは金額的にも手軽なので、比較的若い年齢の方が日常のおしゃれとして使っているファッションウィッグに多いです。

ファイバー(人工毛)ウィッグは化学繊維(主にアクリル系の繊維)でできています。
それぞれのメーカーで使っているファイバーは違っていて、それがウィッグのプリシラの場合はより人毛に近いファイバーということで、国内メーカー製のファイバー(100%)を使っています。

ファイバー製のウィッグのメリットは安さと手軽さ

人毛のウィッグと違いヘアスタイルが最初から仕上がっているので、細かなスタイリングをせずにつけることができます。湿気にも強く、人毛のように湿気があるからといってハネたり緩んだりはしにくくなっています。ファイバーは人毛よりも日光に強いので、太陽による退色も少ないです。

一番のメリットはやはり価格です。人毛のものよりも安価で購入できるところがファイバー製の魅力です。安く手に入れることができるので、いろんな種類や色のウィッグを持っていて、その日の気分で使い分ける愛用者は多いです。

ファイバー製のウィッグのデメリットはテカリだったが、品質アップがすごい

ファイバーは化学繊維のため、人毛にはないファイバー特有のテカリがでてしまいます。ファイバー製のウィッグを選ぶときは、テカリがなく品質がよいファイバーを使っているなど、どれだけウィッグとわからない自然なものになっているかを見るのが大切なポイントになります。

耐熱加工ではないファイバーは熱に弱く、ドライヤーやコテを使うと縮れるなど繊維を痛めてしまいます。積極的にヘアアレンジを楽しみたい方は、耐熱ファイバーであるかを確認する必要があります。

耐熱であっても、耐えられる熱には限界がありますので、それ以上の熱を加えないようにしてください。痛みの原因になってしまいます。たとえば、プリシラの耐熱ファイバーは180度まで耐えることができますが、それ以上は耐えられませんのでご注意ください。

まとめ

人毛を使ったものは高価なものが多く、中高年の女性用のものや医療用のものが中心になっています。ただ、人毛だから自然というわけではないので、しっかりと自然かどうかを確認する必要があります。

高価なものの多くは購入後のケアやサポートがしっかりとしており、そのサポートの金額が含まれています。逆に考えれば、ケアやサポートの必要がなければ、リーズナブルなものを選ぶのも選択肢になってくると思います。

ファイバーウィッグも近年品質が向上していて、医療用ウィッグとしても使っている方が増えてきています。プリシラのウィッグを医療用ウィッグとして使っている方は多くなってきています。