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今日はウィッグのお手入れについて!

ウィッグが汚れてきたら、洗いたくなりますよね。
でもどうやって洗えばいいのかわからない…。
そんな人のために、ウィッグ専用のシャンプーの紹介とそれを使ったウィッグの洗い方をご紹介します。

汚れが気になった時や長時間使わない時にはシャンプー

長時間使って、匂いや汚れが気になってきたとき、ウィッグがスプレーやワックス等でベタベタになったとき、しばらく使わないことがわかっているとき等にはシャンプーをすることをおすすめします。

匂いだけが気になる…なんてときは洗わなくても大丈夫。
地毛のように毎日洗っていると、逆にウィッグの劣化を早めてしまいます。

軽い匂い消しにはウィッグ専用のデオドラントスプレーをふりかけるだけでOK!
洗うことによるダメージを受けないので長持ちします。
オールウィッグの場合はキャップの内側に振りかけてくださいね。

ウィッグ専用デオドラントスプレー

シャンプーをするときの注意点

市販のシャンプーよりウィッグ専用シャンプーがオススメ

質問でよくいただくのが、ウィッグにシャンプーをするとき普段使っている人毛用のシャンプーでも問題がないのか?ということ。
普段使っているシャンプーを使っても急に色が落ちたり、ウィッグが傷んでしまって使い物にならなくなる…なんてことはありません。

ですが、ウィッグについた汚れをしっかり落とし、ウィッグをより長く良い状態で使うことを考えると、ウィッグ専用シャンプーを使うことをオススメします。

ウィッグ専用シャンプー&リンス

通常のシャンプーは人毛にあわせた成分で配合されておりウィッグに不要な栄養分が多々含まれているので、落としきれずにウィッグに残留してしまい結果的にウィッグの劣化を早めてしまう原因になります。

ウィッグ専用シャンプーは、ウィッグのファイバーを洗うためだけに作られたものなのです。

ウィッグの洗い方は正しく

ウィッグ用のシャンプーを使った基本の洗い方を動画で確認しよう!

1.まずウィッグを洗う前にブラッシングをします。
毛の絡みや逆毛を戻し、表面のほこりを落とします。
2.洗面器に水をはり、ウィッグ専用シャンプーを数滴たらします。
3.ウィッグを入れ、やさしくゆっくり押し洗いし、水ですすぎ軽く水気を切ります。
4.ウィッグをタオルで包みこむように水分を取り、室内に寝かせた状態で自然乾燥させます。
5.完全に感想したら、軽くブラッシングして形を整えれば完了です。
 
 
 
 
完全に乾いた後に、ウィッグ用のオイルスプレーを振りかけウィッグブラシでとかしたらカンペキです!

ウィッグのカールはとれないように水で洗う!

こちらもよくいただく質問!
「ウィッグって洗うとカールがとれてしまうの?」

\大丈夫です!!/
プリシラのウィッグのカールは、形状記憶を施してありますので洗い方のポイントを押さえればカールはとれません。

ポイントは水で洗うこと。
ぬるま湯でも問題ないですが、できれば水がオススメ。
お湯は、カールがだれてしまうので使わないようにしてくださいね。
せっかくのカールが絡んだりしないよう押し洗いしてください。
毛をほぐすように洗わなければ大丈夫!!

万が一カールが弱くなったと思っても、耐熱ファイバーならヘアアイロンで巻いてカールを復活させることができるので安心です。

シャンプーに関する豆知識

ウィッグをサラサラ仕上げに!柔軟剤を使った洗い方

ちょっとひと手間かけて、ウィッグをサラサラに仕上げる洗い方です。
洗濯に使う柔軟剤を使って洗います。
サラサラ仕上げには、成分表にシリコーンや繊維潤滑剤と書いてあるシリコン入りの柔軟剤がおすすめです。
サラサラになるので、絡み防止にピッタリのお手入れ方法です。

①通常通りウィッグをシャンプーなどで洗ってすすぎます。
②水をはった洗面器に柔軟剤を入れます。柔軟剤の量は衣類1着分ぐらいで大丈夫です。
③そこにウィッグを入れ、1時間程つけ置き洗いします。
1晩つけ置くと尚良し!あとはウィッグを水で軽くすすぎ洗いして、通常通りに自然乾燥させれば完了です。

耐熱ファイバーならドライヤーでスピード乾燥

ウィッグを洗ったあとの乾かし方についてです。

ウィッグが耐熱ファイバー製ならドライヤーをかけることで、急速に乾かすことができて便利です。
耐熱といっても限度がありますので、一箇所に長く当てすぎないようにしてください。
縮れの原因になったりします。

プリシラのウィッグ専用シャンプーは、リンスも配合されていますのでそのままでも問題はありませんが、シャンプーの後にオイルスプレーを使うとより美しく艶が戻りますよ。

ウィッグ専用オイルコンディショナー

自然乾燥やドライヤーでウィッグを乾かした後は、ていねいにポーチに戻すか、しょっちゅうウィッグを使用するのであればウィッグスタンドにかけて保管をしましょう。

ウィッグ用スタンド【ディスプレイ】

まとめ

今回はウィッグをシャンプーで洗う方法をご紹介しました。
シャンプーに限らず、きちんとケアをすることで、ウィッグを長持ちをさせることができます。
 
また、プリシラ公式サイトでは洗う・オイルスプレーでケア・巻き方・収納方法等を動画で分かりやすくご紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね!