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はじめて医療用ウィッグを買うことはとても不安です。
それは、そもそも医療用ウィッグがどんなものか、どこで買えるのか、何に気を付けて選べばいいのかがわからないからです。

そこで今回は、医療用ウィッグを選ぶ時の基本的なポイントを紹介します。むずかしく考えずさっと見て基本のポイントを押さえるだけでも、医療用ウィッグの選び方がわかってウィッグ選びが楽しくなりますよ。

医療用ウィッグを選ぶ基本のポイント

医療用ウィッグメーカーとファッションウィッグメーカー

ウィッグメーカーには2つのメーカーがあります。

医療用ウィッグを専門で作っているウィッグメーカーと、医療用目的としても使用できるファッションウィッグを作っているウィッグメーカーです。

専門の医療用ウィッグなら機能性や快適性など、医療用に適した通気性や肌あたりなどを重視したものになりますが、価格は高めです。
ファッションウィッグはおしゃれ目的で作られているのでスタイルが豊富で、若い人でもかぶれるデザインのものも多いです。価格も比較的安いものが多くなります。

注意しなければいけないのは高いから品質がいいとは限らないことです。
高いウィッグなのに不自然……というものも多いです。

通販サイトなどを見ると、口コミが掲載されているのでぜひ参考にしてください。率直なつけ心地や品質についての感想が書かれています。ほしいウィッグ以外のウィッグもチェックすると、メーカー選びの基準になりますね。

オーダーメイドか既製品で医療用ウィッグを選ぶ

医療用ウィッグには大きくオーダーメイドのものと既成品のものがあります。
オーダーメイドにはフルオーダー、セミオーダーの2つがあるので、大きく3つの種類があるのです。

自分の頭にフィットするフルオーダー

フルオーダーは、自分の頭の形に合わせてサイズを測り、毛色やスタイルを自分の希望に合わせて作ることができます。ウィッグを着けた時のフィット感は抜群です。フルオーダーメイドは高額になります。

一から作るのでウィッグのできあがりには時間がかかります。オーダー製ウィッグの製作期間は各メーカーにより異なるので確認するようにしましょう。

お値段抑えめのこだわりセミオーダー

セミオーダーは既製品をベースにして、毛色や長さなどのスタイルをオーダーすることができます。フルオーダー程価格は高くないので、こだわりのスタイルがある方で価格を抑えめにしたい方におすすめです。

リーズナブルで即購入できる既製品

既製品はスタイルが決まっていて、すでに製品として仕上がっています。そのため自分の希望のスタイルが無い場合があります。価格はオーダーメイドに比べて断然安くなるので、即必要な方や費用負担を軽くしたい方におすすめです。ウィッグを買うことが恥ずかしい……と思っている方にもオススメです。

医療用ウィッグの価格帯をオーダーメイドと既製品で比較

医療用ウィッグの価格帯を、オーダーメイドか既製品かの違いで比較してみます。
フルオーダーメイドだと数十万円、セミオーダーだと数万円、既製品だと数千円が一般的な価格帯です。各ウィッグメーカーにより、毛質や植毛の仕方などで価格に差はでます。

医療用ウィッグにかける費用はここまで!とウィッグを選ぶ前にまず予算のボーダーラインを決めておくと選びやすくなります。

手植えと機械植えがある!医療用ウィッグの植毛

医療用ウィッグの植毛の仕方で見た目の自然さがかわります。ただ、ウィッグが初めての方にはどう違いがあるのかわかりません。どのように違うのか解説します。

根元の立ち上がりが自然な手植え

手植えは、ウィッグの土台となる部分のキャップやネットに毛を手で植え付けます。手植えだから出てくるランダムな植え方によって、毛流れが一定方向にならず、根元の毛もふわっと立ち上がり自然な見た目に近づきます。

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リーズナブルな機械植え

機械植えは、ウィッグの土台部分に機械で一気に植毛します。そのため根元の立ち上がりは手植えには劣りますが、価格は安くなります。機械だから一概に不自然というわけではありません。もし不自然なら機械植えのウィッグを買う人はいなくなります。

人毛と人工毛で作られた医療用ウィッグ

医療用ウィッグの毛には、人毛と人工毛があります。毛質はウィッグの見た目の自然さを左右する重要なポイントです。

人毛で作られた医療用ウィッグ

人毛は人間の毛髪を使用しているので自然な艶感がでます。ただし使用する人毛によって、髪の張りや柔らかさなどの質感の違いがあるので一様ではありません。

人毛の場合は、パーマやカラーリングをすることができます。人間の毛髪同様に退色しやすいので注意しましょう。

ウィッグのスタイルは使用している内に崩れてきます。当初のボリュームやカールはだんだんとなくなるので、ヘアセットの必要のないスタイルを最初に選ぶと楽でしょう。

絡まりにくいのも人毛の特徴です。ただし経年劣化はあるので、お手入れは必要です。

価格は、人工毛よりも高くなります。

人工毛で作られた医療用ウィッグ

人工毛は化学繊維でできているので、品質によっては毛に特有のテカリがでます。光があたってもテカテカしたお人形のような光沢がでにくいウィッグを見分ける必要があります。

日光などで退色しにくいのが人工毛です。パーマやカラーリングは変色や変質の可能性があるのでおすすめしません。

化学繊維なので使用頻度や状態により、毛の乾燥や摩擦で縮れがおこり絡みやすくなります。専用のオイルスプレーなどでお手入れしてウィッグを長持ちさせるようにしましょう。

ウィッグのスタイルは形状記憶なので、ヘアセットの必要がなく手間がかかりません。水洗いをしても自然乾燥するとスタイルは元に戻ります。

人毛と人工毛をミックスした医療用ウィッグ

毛のミックスは人毛と人工毛の良いとこどりです。どちらかのミックスの割合の多い方の特徴を最大限に引き出し、もう一方の特徴も生かします。
人工毛の多いウィッグならばスタイルは形状記憶で、人毛が少し入ることによって自然な見た目に近づけます。

店舗か通販で購入できる医療用ウィッグ

医療用ウィッグの購入方法は、店舗に出向くか通販を利用する方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあるので自分に合う方を選びましょう。
ウィッグを使用していくとメンテナンスも必要になります。その場合にアフターサービスがあるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

店舗ではカウンセリングを受けて実物を確認できる

店舗で購入する一番のメリットは、実物を確認して試着できることでしょう。店員に相談してカウンセリングを受けることができるので、色々な情報を得ることもできます。試着するので自分に似合うかどうかもその場で判断することができます。

アフターサービスも店舗だと受けやすくなります。好みに合わせて毛の長さをカットするとなれば、鏡をみながら担当者と相談することができます。

デメリットとしては、人目を避けたいときや、店舗に出向くのが億劫な場合です。身支度を整える体力が無い場合や、入院中で外出できないこともあります。

通販はじっくり時間をかけて比較し選ぶことができる

通販では、自宅や病院にいながらじっくりと時間をかけて医療用ウィッグを選ぶことができるメリットがあります。店舗では他社ウィッグとの価格やスタイルの比較はできませんが、通販だと色々な通販サイトを見て比較することができます。誰にも気を遣うことなく、即決する必要もありません。

デメリットとしては、実物を触ることができないことです。サイトの商品紹介で毛質がわかるような拡大図や口コミ評価を確認しましょう。通販サイトによっては、品質を確認できる見本を送ってくれるところもあります。

アフターサービスを実施している通販サイトもあるのでチェックしましょう。

まとめ

医療用ウィッグの購入を考えたときに、どんな点に注目すると良いかの基本のポイントをご紹介しました。
ウィッグの品質や価格はもちろん、アフターケアやカウンセリングなどのサービス面も考慮する選択肢もあったりします。

今回ご紹介したポイントを、自分にあった医療用ウィッグを選ぶ参考にしてくだいね。
プリシラのウィッグは医療用目的でも使用されています。一度、口コミ欄をチェックしてみてくださいね。