ウィッグがパサついてきたり、絡まりやすくなったりしたときに活躍するのが、ウィッグ専用のオイルスプレーです。
ファイバー(化学繊維)でできたウィッグにツヤを戻し、指通りをスムーズにしてくれます。また、静電気防止にも役立つため、ウィッグを使うなら持っておきたいケアアイテムです。
オイルスプレーを使って日頃からお手入れを心掛けると、ウィッグも長持ちしますよ。
今回は、ウィッグを使うならぜひ持っておきたいオイルスプレーについてご紹介します。
この記事の目次
オイルスプレーでお手入れしてウィッグを長持ちさせよう
ウィッグに使うオイルスプレーの役割
01
ウィッグのツヤを出して指通りをなめらかにする
ウィッグは使っていくうちに摩擦で乾燥し、毛がパサついて絡みやすくなってきます。毛が傷んできたなと感じたら、オイルスプレーの出番です。
オイル成分でパサつきを抑えて毛のツヤを戻し、手触りを柔らかく整えて、指通りも良くしてくれます。
02
ウィッグの絡み対策
絡んでしまったウィッグにも、オイルスプレーを適量吹きかけることで、絡みを取るのに役立ちます。コームの通りをスムーズにしてくれるので、とかしやすくなり、毛にも負担がかかりにくくなります。
POINT
とかすときは、毛先から順に、少しずつ根元の方へとかす場所を移動しましょう。一気に根元からとかすと、毛先にたどり着く前に途中で絡んでダマになってしまいます。
かなり絡んでしまったウィッグの場合は、絡んだ部分に集中的にオイルスプレーを吹きかけて滑りを良くし、ほぐすようにゆっくりと絡みを取っていきましょう。
ただし、オイルスプレーの付け過ぎは、逆に絡みが取れにくくなる可能性があります。様子を見ながら、吹きかける量を調整するのがベストです。
03
ウィッグの静電気防止
ファイバー(化学繊維)で作られているウィッグは、摩擦によって静電気が発生しやすくなっています。
また、静電気は乾燥すると発生しやすくなるため、オイルスプレーを吹きかけることで毛の湿度を保ち、毛の一本一本をコーティングして摩擦を減らすことで、静電気を発生しにくくします。
静電気が発生すると、ウィッグの毛が絡みやすくなったり、着用中に毛がボワッと逆立ったりすることもあります。
そうなる前にオイルスプレーを使ってケアをし、静電気の発生を防止するようにしましょう。
ウィッグ専用のオイルスプレーと代用ヘアオイル
やはりおすすめなのは、ウィッグ専用のオイルスプレーです。ファイバー専用に作られているので使用感も良く、指通りを良くしたり、ツヤを戻したりといった使用目的に対して効果的です。
人毛用のオイルをファイバーウィッグに使用すると、ベタベタしてしまう場合もあります。
専用品がない場合は?
専用ではなく代用できないかな……という方や、専用のオイルスプレーを切らしてしまった方には、ベビーオイルを水(できれば精製水)で薄めたものを代用する裏技を使っている方もいます。
人毛のウィッグであれば、市販のヘアオイルを通常は使用することができます。ただし、ウィッグメーカーによって使用可否があるので注意しましょう。
人毛ミックスのウィッグの場合、ファイバーの割合が80%程度など多い場合は、ウィッグ専用のオイルスプレーを使用できます。逆に人毛の割合が多い場合は、人毛用のヘアオイルを使用できます。
オイルスプレーの使用方法
オイルスプレーは、少量ずつ付けるようにしましょう。多めにスプレーしなくても、適量の使用で十分に効果があります。
一カ所に集中して吹きかけたり、付け過ぎたりするとベタベタしてしまうので避けましょう。
基本のお手入れ手順
1. オイルスプレーを使用する前に、ウィッグをブラッシングしてホコリを取り、毛流れを整えます。
2. オイルスプレーを適量吹きかけます。
3. 吹きかけた後は、ウィッグ専用のクシやブラシでとかします。
ウィッグ専用のクシやブラシの、とかす部分は金属で作られているため、静電気防止になります。
普段のウィッグのブラッシングケアでも、プラスチック製のクシを使うと静電気が発生してしまうので、金属製のウィッグ専用のクシを使用することをおすすめします。
また、毎日のちょっとしたお手入れでオイルスプレーを使う場合は、手ぐしで軽くとかすだけでも大丈夫です。
オイルスプレーを使ったお手入れ方法を動画で確認しよう
まとめ
ファイバーで作られているウィッグの毛には、摩擦による傷みと静電気がつきものです。これを解消してくれるオイルスプレーは、なくてはならないケア用品です。
ウィッグが乾燥したと思ったら、シュッとひと吹きするだけなので、それほど手間もかかりません。
放置するのが一番NGです。使用頻度にもよりますが、ケア次第では何年も使用可能な状態に保つことができます。
せっかく買ったウィッグですから、オイルスプレーを使ってこまめにお手入れし、美しい状態を長持ちさせましょう!

